March 10, 2019 / 11:47 PM / 12 days ago

ゴーン被告、日産取締役会に出席希望 地裁に申請=関係筋

 3月11日、会社法違反(特別背任)の罪などで起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65・写真)が、12日に開催される同社の取締役会への出席を希望しており、東京地裁に許可を求めていることが分かった。都内で6日撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 11日 ロイター] - 会社法違反(特別背任)の罪などで起訴された日産自動車(7201.T)前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が、12日に開催される同社の取締役会への出席を希望しており、東京地裁に許可を求めていることが11日分かった。地裁は東京地検から意見を聞いた上で11日中にも出席の可否を判断する見通し。複数の関係筋が明らかにした。

ゴーン被告は6日に東京拘置所から保釈された。保釈の条件として、事件関係者や日産幹部への接触が禁止されているが、取締役会への出席は地裁の許可があれば可能となっている。

取締役の中には、地検が行った事情聴取の対象者もいるため、ゴーン被告が出席すれば圧力になる可能性があり、公判での証言を拒む恐れもある。

ゴーン被告の弁護人は11日、記者団に対し、取締役会への出席は「役員としての義務」であり、本人が出席したいと思うのは「普通のことだ」と語った。

ゴーン被告は昨年11月19日に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕された後、会長職を解任された。ただ、解任に株主総会での決議が必要な取締役の職にはとどまっている。

<取締役会で新組織を決議>

12日の日産の取締役会では、同社と企業連合を組む仏ルノー(RENA.PA)、三菱自動車(7211.T)が提携戦略を協議するための新組織設置を決議する見通し。企業連合の意思決定については、権限の集中していたゴーン被告が3社の会長職を離れた後、現在の3社トップによる合議制に変更しており、新組織は合議で意思決定を行う最高機関とする。

新組織の議長は、ルノーのジャンドミニク・スナール会長が務める見通し。そのほか、日産の西川廣人社長兼最高経営責任者(CEO)と三菱自の益子修CEOを含む経営陣が定期的に集まり、企業連合の方向性や戦略などを協議する。

*内容を追加しました。

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