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ゴーン被告逃亡ほう助の容疑者、身柄引き渡しに異議申し立て

 6月8日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(写真)の逃亡を手助けした容疑で逮捕された米国人2人の弁護団は、日本の法律では保釈中の逃走の手助けは犯罪ではないとし、逮捕は不当だと主張した。写真は1月、ベイルートで会見する被告(2020年 ロイター/Mohamed Azakir)

[ボストン 8日 ロイター] - 日産自動車7201.T前会長のカルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けした容疑で逮捕された米国人2人の弁護団は8日、日本の法律では保釈中の逃走の手助けは犯罪ではないとし、逮捕は不当だと主張した。

米当局は5月、日本の要請により、保釈中だったゴーン被告の逃亡を手助けした疑いで米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員、マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者を逮捕した。

両容疑者の弁護団はボストンの連邦地裁への申し立てで、5月に出された米国の逮捕状を撤回するか、もしくは身柄引き渡しを巡る審理が行われる間、2人を保釈するよう求めた。

弁護団は、日本では保釈中の逃走も、そのほう助も刑事犯罪ではないとし、この事実に「異論の余地はなく、日本政府も法改正の検討を始めたほどだ」と主張。

日本側の逮捕状に記載された容疑は入管難民法に関わる違反で、身柄引き渡しの対象にはならないとしている。

また、両容疑者が保釈を認められず拘束されていることについて、2人に逃亡の危険性はないと主張した。

米司法省とワシントンの日本大使館は、コメントの要請に応じていない。

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