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仏当局、ゴーン被告の聴取開始 逃亡先のレバノンで

[ベイルート 31日 ロイター] - フランス捜査当局は31日、仏自動車大手ルノーの会社資金を不正使用した疑惑を巡り、前会長カルロス・ゴーン被告(67)への事情聴取を、逃亡先のレバノンの首都ベイルートで開始した。

ルノーやオランダ子会社、オマーンの販売代理店での資金の流れやベルサイユ宮殿での活動などが焦点になる。聴取は6月4日まで続く見通し。

ゴーン被告の弁護士の1人であるジャン・タマレ氏は、この日の聴取終了後、記者団に対し、ゴーン被告には「弁護士が隣に座り、弁護の準備をした上で、判事の前で自分自身を説明できる初の機会が与えられ、日本で恣意的に逮捕されて以来、初めての司法の場になった」と語った。

これに先立ち、弁護団は声明で、フランス当局の手続きに問題を発見したとし、ゴーン被告は証人として聴取されるため、手続きの合法性に異議を唱えられないと指摘。異議を唱えられるよう、訴追されたという立場にするよう求めた。

日産自動車の前会長でもあるゴーン被告は日本でも会社法違反などの罪で起訴されたが、保釈中にレバノンに逃亡した。

オランダの裁判所は今月、ゴーン被告に対し、日産と三菱自動車が設立したオランダ法人の統括会社「日産三菱BV(NMBV)」から報酬として受け取った500万ユーロを返還するよう命じた。

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