December 25, 2018 / 5:50 AM / a month ago

前日産代表取締役のケリー被告が保釈、渡航禁止など条件付与

 12月25日、東京地裁は、金融商品取引法違反の罪で起訴されていた日産自動車の前代表取締役、グレゴリー・ケリー被告(中央)の保釈を認める決定を下した。保釈保証金は7000万円。ケリー被告は同日夜、保釈された。都内で撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 25日 ロイター] - 東京地裁は25日午後、金融商品取引法違反の罪で起訴されていた日産自動車(7201.T)の前代表取締役、グレゴリー・ケリー被告の保釈を認める決定を下した。保釈保証金は7000万円。ケリー被告は同日夜、保釈された。

共同通信など国内報道各社は、東京地検が準抗告したが、東京地裁は棄却したと報道した。

また、共同通信は、東京地裁が1)住居は日本国内の特定の場所に制限、2)海外への渡航禁止、3)日産関係者への接触禁止、4)取締役会に出席する際は裁判所の許可を得る──との条件が付いたと伝えた。

共同通信など国内メディアによると、ケリー被告の弁護人は25日夜、保釈されたことを前提とした被告本人のコメントを発表。「虚偽記載は一切やっていない。私が無実であることは法廷の場で明らかにされるだろう」との発言を明らかにした。

ケリー被告は、日産のカルロス・ゴーン前会長とともに11月19日、金融商品取引法違反の容疑で東京地検特捜部に逮捕された。2011年3月期─15年3月期のゴーン前会長の役員報酬について、実際は98億5500万円だったにもかかわらず、49億8700万円と有価証券報告書に記載し、関東財務局に提出したとして、今月10日に起訴された。

*写真を更新して再送します。

田巻一彦

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