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日産とNEC、バッテリー事業を中国系再生エネ事業者に譲渡へ

 8月3日、日産自動車とNECは、共同出資する電池事業会社のオートモーティブエナジーサプライについて、中国系で再生可能エネルギー事業を手がけるエンビジョングループに譲渡すると発表した。写真は日産の電気自動車(EV)「リーフ」、千葉市内で昨年9月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 3日 ロイター] - 日産自動車7201.TとNEC6701.Tは3日、共同出資する電池事業会社のオートモーティブエナジーサプライ(AESC、神奈川県座間市)について、中国系で再生可能エネルギー事業を手がけるエンビジョングループに譲渡すると発表した。譲渡額は非公表。

AESCのほか、日産は米国と英国での電池生産事業や神奈川県内にある電池開発や生産技術の部門を、NECは電池用部品を手がけるNECエナジーデバイス(神奈川県相模原市)もエンビジョンに譲渡する。エンビジョンは新会社の本社と開発拠点を引き続き日本に置く。日産は譲渡後も、新会社の株式または持ち分の25%を保有する。

エンビジョンへ譲渡後も全従業員の雇用は継続される。労働組合との協議や当局の承認などを経て、来年3月29日までに譲渡を完了する予定。

AESCは日産が51%、NECグループが49%を出資して2007年に設立。日産の電気自動車(EV)「リーフ」向けの車載用リチウムイオン電池を生産している。

AESCを巡っては当初、中国系ファンドのGSRキャピタルへの売却が予定されていたが、GSR側の資金不足により、7月2日に同社への譲渡を中止すると発表していた。

白木真紀

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