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日産と仏ルノー、7日の発表見送り、交渉で合意に至らず=関係筋

提携関係の再構築を協議している日産自動車と仏ルノーが、7日に予定していた発表を見送ったことが分かった。写真は2019年1月、フランスのサン・タヴォルで撮影(2022年 ロイター/Christian Hartmann)

[東京 3日 ロイター] - 提携関係の再構築を協議している日産自動車と仏ルノーが、7日に予定していた発表を見送ったことが分かった。両社が合意に至っていないため。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

ロイターは11月29日、合意を目指して調整中のルノーと日産、両社と連合を組む三菱自動車3社の首脳が12月5日に仏パリで会合を開き、その2日後の7日に英ロンドンで合意内容を発表する予定と報じた。時間がさらに必要となった場合、その翌週に発表するとも伝えている。

日産、ルノーともロイターの取材にコメントを控えた。

両社はルノーが日産への出資比率を引き下げる代わりに、ルノーが立ち上げる電気自動車(EV)の新会社に日産が出資する可能性を協議している。関係者らによると、次世代電池として期待される全固体電池など日産の持つEVに関する知的財産(IP)の取り扱いなどで折り合いがついていない。

ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%を出資しているが、フランスの法律上、40%以上の出資を受ける子会社の日産は親会社であるルノーの株式を保有していても議決権がない。関係者によれば、両社の比率を15%でそろえる案を軸に交渉を進めている。

(白木真紀、白水徳彦 編集:久保信博)

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