May 30, 2018 / 8:09 AM / 3 months ago

日生、保有する伊国債の拙速な売買はしない=国際投資部課長

[東京 30日 ロイター] - イタリア政局の混迷を背景にイタリア国債の価格が急落(利回りは急上昇)しているが、国内大手生保の日本生命[NPNLI.UL]は保有するイタリア国債に関し、現時点では拙速な売り買いをするつもりはないとの見解を示した。

 5月30日、イタリア政局の混迷を背景にイタリア国債の価格が急落(利回りは急上昇)しているが、国内大手生保の日本生命は保有するイタリア国債に関し、現時点では拙速な売り買いをするつもりはないとの見解を示した。写真は都内で2009年7月撮影(2018年 ロイター)

ロイターの取材に対し、日本生命の入澤雅史・国際投資部外国債券課長は「今後も、再選挙やその後の新政権樹立に関する思惑などを背景に、ボラティリティの高い状況が継続するとみている」と述べた。

続けて「テクノクラート内閣樹立の成否、各党の政策を含めた再選挙の動向、5つ星運動と同盟による再連携などの状況を注視しつつ、判断していく必要がある」と述べた。

そのうえで「現段階では、大規模な売買は計画していないが、動向を注視しながら、機動的に対応していく。従前より外国債券投資においては、国と通貨の分散を考えつつ投資している。引き続き、イタリア国債に限らず、各国の金利動向や政治・経済状況を精査し、必要に応じて適切な対応を行う一方で、割安・割高を勘案したうえでの分散投資を実施していく」と語った。

29日の市場では、イタリアの2年債利回りIT2YT=RRは150ベーシスポイント(bp)超上げ、2.73%に上昇。1日としては1992年以来の大幅上昇となった。

また、10年債利回り<IT10YT=RR >も一時50ベーシスポイント(bp)上げ、4年超ぶり水準の3.38%となった。

29日に実施されたイタリア国債入札では、6カ月物の利回りが過去5年以上で最も高い水準を付けていた。

植竹知子 編集:田巻一彦

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