September 26, 2018 / 6:48 AM / 23 days ago

ニトリHD、3―8月期は過去最高益 中国出店計画は下方修正

[東京 26日 ロイター] - ニトリホールディングス(9843.T)は26日、2018年3―8月期の連結営業利益が前年比16.1%増の558億円になったと発表した。会社予想の529億円を上回り、同期間の過去最高益を更新した。独自商品に支えられた既存店の好調に加え、新規出店増も収益に寄与している。

人件費や物流コストの上昇など、流通業を取り巻く環境は厳しさが続いている。ただ、同社は、昨年膨らんだ既存店の改装経費が減少しているほか、パッケージの圧縮などによる発送配達費の抑制が効いているという。

連結売上高は同6.3%増の3016億円だった。既存店売上高は1.9%増。客数が0.6%増、客単価が1.3%増で揃ってプラスを確保。接触冷感素材「Nクールシリーズ」や自社開発のマットレス「Nスリープ」などが好調に推移した。店舗以外でも、通販が30.4%増、法人が31.8%増と大きく伸びている。

上期で国内15店舗、海外7店舗の店舗純増となった。ただ、中国については、年間20店舗の出店を予定していたが「出店スピードに人材育成が追い付かない」(白井俊之社長兼最高執行責任者)として、14店舗の出店(下期は10店舗)にとどめる。中長期的な視野に立ち、現在、仕組み作りや人材育成を進めているという。

2019年2月期は、連結売上高が前年比7.3%増の6140億円、営業利益は同6.0%増の990億円の見通しを据え置いた。見通しをクリアすれば、32期連続の増収増益となる。

通期の前提為替レートは1ドル111円。6月までは108円前半で為替予約をしていたが、7月以降は予約を実施していない。似鳥昭雄会長兼CEO(最高経営責任者)は、年末には円高になると予想していたが「当面この水準。この10年で初めて相場を見誤った」と述べた。ただ、円安でも利益が出る体制を整えており「逆境は将来伸びるチャンス」と話した。

*内容を追加しました。

清水律子

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