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野村HD7─9月期、当期利益は前年比15%減の519億円 海外で苦戦
2017年10月30日 / 08:34 / 22日後

野村HD7─9月期、当期利益は前年比15%減の519億円 海外で苦戦

[東京 30日 ロイター] - 野村ホールディングス (8604.T)が30日発表した2017年7─9月期連結決算(米国会計基準)は、当期利益が前年同期比15%減の519億円となった。市場のボラティリティー低下で海外でのホールセール部門が苦戦したが、アセットマネジメント部門とリテールは好調だった。

 10月30日、野村ホールディングス が発表した2017年7─9月期連結決算(米国会計基準)は、当期利益が前年同期比15%減の519億円となった。写真は都内で昨年11月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

グル―プの主要3部門のリテール、アセットマネジメント、ホールセールの税引き前利益は、前年同期比3%増の630億円。ホールセール部門は同57%減となったものの、アセットマネジメントが同175%増、リテールが同77%と好調で、前年同期並みを確保した。北村巧財務統括責任者(CFO)は「海外市場でのボラティリティーの低下により、海外部門がふるわなかった」と説明。欧州、米州の税前損益は赤字に転落したが、海外ビジネス全体で9億円の黒字を確保した。北村CFOは海外での大幅なリストラは考えていないとし、引き続き業務効率化などのコストコントロールを進めていくとした。

野村が重点施策に掲げている顧客資産残高の積み上げは、4半期ベースで過去最高の115.2兆円となった。

足元の状況について、北村CFOは「第2四半期と同じような推移。リスクとコストコントロールの手綱を緩めずに、市場の回復を望む」と語った。

布施太郎

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