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米大統領、イバンカブランド巡りノードストロームを批判
February 9, 2017 / 2:11 AM / 10 months ago

米大統領、イバンカブランド巡りノードストロームを批判

[8日 ロイター] - トランプ米大統領は8日、長女イバンカさんが手掛けるアパレルブランド「イバンカ・トランプ」の衣料品を今シーズンに買い付けないとする米百貨店ノードストローム(JWN.N)の決定を批判した。

これを受け、トランプ氏が親族の事業のために大統領の立場を利用しているとの懸念が広がっている。

トランプ大統領はツイッターで「娘のイバンカはノードストロームに非常に不公平に扱われた。イバンカは素晴らしい人間で、常に私を正しい方向に導こうとしてくれている。ひどい話だ」とつぶやいた。

ノードストロームはロイターに対し「イバンカ・トランプ」ブランドの取り扱い中止は販売成績に基づく決定だと言明。「過去1年、特に2016年後半の同ブランドの販売は減少が続き、販売継続がビジネス上、理にかなわない状況に至った」と述べた。

また「イバンカ・トランプ」には1月上旬に決定を伝えたとした。

 2月8日、トランプ米大統領は、長女イバンカさんが手掛けるアパレルブランド「イバンカ・トランプ」の衣料品を今シーズンに買い付けないとする米百貨店ノードストロームの決定を批判した。写真はカリフォルニア州サンディエゴのノードストローム。2014年9月撮影(2017年 ロイター/Mike Blake)

ノードストロームは前週発表した声明でも同様の説明を行い、各年取り扱うブランドを定期的に見直しているとしていた。

ノードストロームの決定の翌日には、同業ニーマン・マーカス・グループNMRCUS.ULが「イバンカ・トランプ」の宝飾品のネットとニュージャージー州店舗での販売を中止したとヤフーニュースが報じている。

    ホワイトハウスのスパイサー報道官はノードストロームの措置について、大統領の政策に対する「直接攻撃」であり、大統領の娘に対する攻撃だと批判。「大統領の政策に対する懸念を親族にぶつけることは容認できない。大統領は父親として立ち向かう権利がある」と述べた。

    大統領の発言に民主党からは批判の声が上がっており、ペロシ下院院内総務は「不適切だと思うが、実に不適切な大統領であるトランプ氏にはぴったり合っている」と述べた。その上で「それ以上に不適切なのは、自身が賛同しない決定を下した判事を『判事とやら』と呼んだことだ」とし、「これは無能な大統領の怒りっぽさの問題ではなく、三権分立の問題だ」と語った。

    また、民主党のボブ・ケイシー上院議員はツイッターで、政府倫理局に持ち込むべき問題だとの考えを示した。

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