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金正恩氏、国家元首の地位さらに明確に 北朝鮮国会で憲法改正

[ソウル 29日 ロイター] - 北朝鮮の国会に当たる最高人民会議は29日、国の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のさらなる権限拡大を盛り込んだ憲法改正を承認した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。

金正恩氏の肩書きは先の憲法改正により「最高指導者」から「国家を代表する最高指導者」と修正されたばかり。専門家らはこれが米国との平和条約締結に向けた動きではないかと指摘していた。

崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長は「(金正恩氏の)国家代表としての地位が一層強固となり、国政全般にわたる一体指導体制が確実となった」と表明した。

今回の憲法改正は国家元首としての金正恩氏の法的地位を一段と明確化する狙いがあるとみられる。

北朝鮮関連のニュースサイト、NKニュースのアナリスト、Rachel Minyoung Lee氏は、立て続けの憲法改正は異例で、金正恩氏は北朝鮮建国の父で祖父の金日成氏以来おそらく最も権力のある指導者として台頭しつつある、と指摘した。

一方、今回の憲法改正は、最高指導者として金正恩氏が既に行使している権力の成文化に過ぎない、との見方もある。

*内容を追加しました。

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