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北朝鮮のミサイル300キロ飛行、同国東岸付近に落下=岸防衛相

 3月5日、岸信夫防衛相は、北朝鮮が同日午前8時47分に少なくとも1発のミサイルを同国西岸付近から東方向に発射したと発表した。2017年3月撮影(2022年 ロイター/Edgar Su)

[東京 5日 ロイター] - 岸信夫防衛相は5日、北朝鮮が同日午前8時47分に少なくとも1発のミサイルを同国西岸付近から東方向に発射したと発表した。最高高度は約550キロメートル、距離は約300キロメートルとし、北朝鮮の東岸付近に落下したという。北朝鮮のミサイル発射は今年に入って9回目。

落下地点は日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定され、現在までに航空機、船舶の被害は確認されていないとした。

政府は北朝鮮に対して大使館ルートを通じて抗議。岸田文雄首相からは、1)情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確に情報提供する、2)航空機、船舶の安全確認を徹底する、3)不測の事態に備えて万全の態勢を取る-の3点の指示があったと説明した。

北朝鮮の発射意図を問われ「断定的に答えるのは控える」とした。「国際社会がロシアによるウクライナ侵略に対応している中、北京パラリンピック開催中の発射は許せるものでない」と述べた。米国とも緊密に連携し、情報収集、警戒・監視にあたる。

岸氏は「昨今の北朝鮮の核ミサイルの著しい発展は日本の安全保障にとって看過できない」とし「敵基地攻撃能力を含めあらゆる選択肢を考慮、抜本的防衛力強化に取り組む」と強調した。

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