November 15, 2018 / 6:14 AM / a month ago

訂正:米朝首脳会談は来年の公算、核合意守らせる=ペンス副大統領

[シンガポール 15日 ロイター] - ペンス米副大統領は15日、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談は来年行われる公算が大きいとの見通しを示した。また、首脳会談では北朝鮮の核放棄に向けた具体的な計画を打ち出す必要があるとも語った。

 11月15日、ペンス米副大統領(写真)は、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談は来年行われる公算が大きいとの見通しを示した。シンガポールで撮影(2018年 ロイター/Athit Perawongmetha)

米国と北朝鮮は2度目の首脳会談の時期について調整を続けている。

ペンス副大統領は北朝鮮の核兵器開発プログラムの中止で合意した後で何度も約束を反故にされたこれまでの失敗をトランプ政権は繰り返さないとも述べた。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談後、記者団に対して述べた。ペンス副大統領と韓国の文大統領は、シンガポールで開かれた米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の合間に会談した。

ペンス副大統領は「調整は続いている。(米朝)首脳会談は1月1日以降になると思うが、時期と場所についてはなお検討中」と述べた。

副大統領はまた、「これまでの米政権では、約束をして制裁を解除し、経済支援を行うと約束が破られるという失敗が何十年も続けられてきた。われわれはもう、過ちを繰り返すつもりはない」と表明した。

北朝鮮への制裁圧力維持に向けて中国は十分な措置をとっているかとの質問に対して、ペンス副大統領は、中国当局は以前よりも多くの措置をとっているとし、トランプ大統領は感謝していると述べた。

ペンス副大統領は、今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議の際に予定されているトランプ大統領と中国の習近平国家主席の会談について、トランプ大統領は(対北朝鮮)制裁履行と、朝鮮半島の非核化に向けて中国が果たし得る独自の役割について協議する、と述べた。

ペンス氏は文大統領がこの日の会談で、米朝首脳再会談の実現に向けて米国と緊密に協力することに合意したと明らかにした。

これとは別に副大統領(訂正)は、米NBCニュースのインタビューで、米朝首脳再会談の前に北朝鮮に対して保有する核兵器と関連施設の情報について完全なリストの提出を求めることはないと述べた。ただ、首脳会談では、「全ての問題になっている兵器と開発施設を特定し、施設への査察を認め、核兵器を廃棄する計画を打ち出すことが必須」と強調した。

また、北朝鮮への「圧力と制裁は維持する」と言明。「トランプ大統領は次の首脳会談で非核化を実現するための計画が打ち出されると引き続き強く期待している」とした。

一方、ワシントンを訪問中の韓国の趙明均統一相は米シンクタンクのウィルソンセンターで、北朝鮮に非核化の動機付けを与えることが重要だと主張。ただ、「非核化で具体的な進展がみられるまでは制裁は維持される」と続けた。

趙氏は16日にポンペオ米国務長官と会談する見通し。

同氏は、北朝鮮の金委員長が文大統領と4度目の会談を行うために年内にソウルを初訪問する可能性はまだあるとの見方を示した。南北首脳会談の開催は米朝首脳再会談の実現を後押しすることになるとも語った。

*10段落目の「長官」を「副大統領」に訂正しました。

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