for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

北朝鮮、弾道ミサイルらしきもの発射 日本のEEZ外に落下か

[ソウル/国連/東京 28日 ロイター] - 韓国軍は28日、北朝鮮が東側の海へ向けて少なくとも1発の飛翔体を発射したと発表した。日本の防衛省は、弾道ミサイルの可能性があるとしている。

共同通信と時事通信は日本政府関係者の話として、発射された飛翔体は1発で、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した可能性は低いと伝えた。

北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使はニューヨークの国連総会で演説し、誰も自衛権や兵器の実験を行う権利を否定できないと発言。米国に敵視政策を放棄するよう呼びかけた。

北朝鮮は今月15日、列車に搭載した弾道ミサイルを発射。13日には、巡航ミサイルの発射に成功したと発表した。

菅義偉首相は同日午前、記者団に対し、これまで以上に警戒監視を強めるとしたうえで、発射の状況について分析中だと語った。

韓国の文在寅大統領は、側近に対し、北朝鮮の最近の動向を細かく分析するよう指示。

韓国国防省報道官は会見で「朝鮮半島情勢の安定が非常に重要な時期にミサイルが発射されたことは遺憾だ」と述べた。

米国のインド太平洋軍は、北朝鮮の違法な兵器開発が「不安定化」を招くことが浮き彫りになったと指摘。米国務省もミサイル実験を非難した。

韓国国家戦略研究院のシニアフェロー、シン・ボムチョル氏は「(北朝鮮は)実質的に、同国を核保有国と認めるよう要求している」とし「威信を高め、米韓の間にくさびを打ち込むことが狙いだ。文大統領は任期切れが迫り、外交的な実績を残したいと考えており、(北朝鮮は)それを利用している」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up