September 19, 2018 / 10:54 PM / a month ago

北朝鮮非核化は21年1月までに実現、NYで外相会談要請=米国務長官

[ワシントン/ソウル 19日 ロイター] - 米国のポンペオ国務長官は19日、北朝鮮の非核化を2021年1月までに完了させることを目指し、「直ちに」北朝鮮側との協議に入る用意があると明らかにした。

 9月19日、米国のポンペオ国務長官は、北朝鮮の非核化を2021年1月までに完了させることを目指し、「直ちに」北朝鮮側との協議に入る用意があると明らかにした。写真はシンガポールで8月撮影(2018年 ロイター/Edgar Su)

ポンペオ長官は声明で、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相を来週米国に招待したとし、ニューヨーク市で会談を行うことも表明。両者はともに国連会合に出席する。

また、ビーガン北朝鮮担当特別代表とウィーンで「できるだけ早期に」会談を行うため、北朝鮮代表団を招待したとも明らかにした。

ポンペオ氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が完全に検証された非核化に向けたステップとして、米国や国際監視団の訪問による東倉里の実験場の閉鎖を完了させる決定をしたと指摘。

「これらの重要なコミットメントに基づき、米国は米朝関係の変革に向けた交渉に直ちに取り組む用意がある」と述べた。

一部の米当局者は北朝鮮のコミットメントについて懐疑的にみている。対北朝鮮政策に関わる米当局者2人はポンペオ長官の発表前、金委員長が米韓関係に亀裂を生じさせようとしているとの懸念を示した。

米情報当局者は、北朝鮮がこれまで提示してきたものには、不可逆的な非核化や地域での軍事的脅威の解消につながるものは何もないと指摘した。

米当局者らは、北朝鮮に寧辺核施設を閉鎖させるために米政府がどのような行動を取るべきかがはっきりせず、北朝鮮の約束履行に向けた十分な対応を米政府がしていないと主張する余地を金委員長に与えたとの考えを示した。

19日の南北間の合意は、核・ミサイル施設の査察受け入れや最終的な廃棄に向けた北朝鮮のコミットメントを明記しなかったものの、韓国高官は20日、北朝鮮と米国とこの問題を協議していると記者団に明らかにした。

同高官は「北朝鮮が本当に望んでいることや優先事項はわれわれとは異なる可能性がある」と述べた。その上で「米国が求める東倉里と寧辺の施設の申告や、北朝鮮が求める関係正常化、戦争終結、制裁緩和を含め、多くの事項から成るパッケージについて協議している」と語った。

*内容を追加します。

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