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WRAPUP 1-北朝鮮、日本上空通過のミサイル発射 安保理緊急会合へ
2017年9月15日 / 02:26 / 2ヶ月後

WRAPUP 1-北朝鮮、日本上空通過のミサイル発射 安保理緊急会合へ

[ソウル/東京 15日 ロイター] - 北朝鮮は15日朝、日本の上空を通過する弾道ミサイルを再び発射した。今月初めには6回目の核実験を強行したばかりで、一段と緊張が高まる。

ミサイルは日本時間午前6時57分、北朝鮮の首都・平壌近くの順安から発射。東へ約20分間飛行し、北海道の襟裳岬の東方約2200キロの太平洋上に落下した。

韓国軍によると、最高高度は770キロ、飛距離は3700キロ。北朝鮮からおよそ3400キロに位置するグアムに届く能力を示したことになる。

米太平洋軍は、北朝鮮が中距離弾道ミサイル1発を発射したことを検知したと発表した。ただ、ミサイル発射により北米あるいは米領グアムへの脅威はもたらされなかったとした。

米当局者は、同盟国の防衛に対する米政府のコミットメントは引き続き「強固」だと言明、ティラーソン米国務長官は北朝鮮に対する「新たな措置」が必要だと訴え、「北朝鮮は挑発行動を続ければ外交と経済の孤立をいっそう深めるだけだ」と述べた。また、中国とロシアが北朝鮮に対し直接的な行動をとる必要があるとの見解を示した。

外交筋によると、国連安全保障理事会は米国と日本の要請に基づき、15日1900GMT(日本時間16日午前4時)に会合を開く。

安倍晋三首相は記者会見で「北朝鮮の暴挙は、断じて容認できない」とし、北朝鮮に対して「国際社会が団結して明確なメッセージを発する必要がある」と訴えた。

米国の同盟国の一つ、オーストラリアのターンブル首相も即座にミサイル発射を非難。スカイニュースに対し「ミサイル発射は、北朝鮮の体制による新たな、危険かつ無謀な犯罪行為であり、地域と世界の安定を脅かしている。われわれは徹底的にこれを非難する」と述べた。

韓国は15日、北朝鮮のミサイル発射とほぼ同時に海に向けたミサイル発射試験を行ったと発表。北朝鮮のミサイル発射を受け、韓国と日本の両政府はそれぞれ国家安全保障会議を緊急招集した。

北朝鮮は先月29日にも、今回とほぼ同じ場所からミサイルを発射。このときもミサイルは北海道上空を通過し、太平洋に落下した。

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