[ワシントン 14日 ロイター] - 北朝鮮が日本の上空を通過する弾道ミサイルを再び発射したことを受け、ティラーソン米国務長官は、中国とロシアが北朝鮮に対し直接的な行動をとる必要があるとの見解を示した。
長官は、北朝鮮への石油輸出は中国が大部分を占め、ロシアは北朝鮮労働者の最大の雇用者となっていると指摘した。
その上で「中国とロシアは北朝鮮に対し自ら直接的な行動をとることで、こうした無責任なミサイル発射を容認しない姿勢を示さなければならない」と訴えた。
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