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非核化協議再進展の責任は北朝鮮に=国連事務総長

1月12日、国連のグテレス事務総長は、朝鮮半島非核化を巡る協議を再び進展させる責任は北朝鮮にあるとの考えを示した。写真は同日、国連本部で林外相と握手するグテレス氏(2023年 ロイター/Mike Segar)

[国連 12日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は12日、朝鮮半島非核化を巡る協議を再び進展させる責任は北朝鮮にあるとの考えを示した。

北朝鮮は2006年以降、核・ミサイル開発問題で国連の制裁対象となり続けている。この問題解決に向けて北朝鮮と日本、米国、中国、ロシア、韓国の6カ国外交当局高官が直接話し合う「六者協議」も09年に動きが止まった。

また18年と19年に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と当時のトランプ米大統領が開いた首脳会談も実りある結果は得られなかった。それ以来、中国とロシアは国連に対して、北朝鮮を交渉のテーブルに復帰させるために人道上の配慮として制裁を緩めるべきだと働きかけている。

しかしグテレス氏は、林芳正外相が主宰した国連安全保障理事会の会合で「北朝鮮が推進している違法な核兵器開発プログラムは明白かつ今そこにある危機で、さまざまなリスクや地政学的緊張を新たなレベルに押し上げつつある。国際法に従って交渉のテーブルに戻る責任は北朝鮮側にある」と強調した。

北朝鮮は昨年11月、グテレス氏を米国に味方して公正性と客観性を失っていると非難。また中国は昨年、北朝鮮の弾道ミサイル・核開発プログラムを巡る問題解決の鍵を握るのは米国であり、事態打開を望むなら米政府にもっと真剣かつ柔軟になるよう促していた。

一方米国は一貫して、非核化交渉に関与するかどうかは北朝鮮自身が決めることだとの姿勢を打ち出している。

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