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北朝鮮労働党が「第1書記」設置、事実上のナンバー2=聯合

 6月1日、北朝鮮の朝鮮労働党が党規約を改正し、金正恩氏(写真)が務める総書記に次ぐ事実上のナンバー2である「第1書記」のポストを設置した。提供写真(2021年 ロイター/KCNA)

[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮労働党が党規約を改正し、金正恩氏が務める総書記に次ぐ事実上のナンバー2である「第1書記」のポストを設置した。韓国の聯合ニュースが1日、北朝鮮に詳しい消息筋の話として報じた。

第1書記は、金正恩氏の委任を受けて会議を主宰できるとした。

金正恩氏は1月の党大会で、父親の故・金正日氏が使った呼称を復活させ、総書記に就任した。第1書記は、金正恩氏が2012─16年に使用した肩書。

報道によると、金正恩氏は金正日時代の軍中心の体制に比べ、政治における党の役割を強めたい考えだという。「党の規約序文から、金正日時代の重要語である『先軍政治』が削除されたと考えられている」とした。

韓国統一省は、新たな党規約は1月の党大会後に北朝鮮で公表されたが、同省は詳細を公表できないとの声明を出した。

聯合ニュースによると、第1書記には金正恩氏の最側近の1人である趙甬元・党政治局常務委員が就任した可能性が高い。

北朝鮮の動向を分析している米国を拠点とするシンクタンク、38ノースのフェロー、レイチェル・ミンヨン・リー氏は「北朝鮮には、金正恩氏の責務の一部を他者に委任・再配分し、党の指導体制を合理化しようとする流れがあるようだ」と指摘。今後、金氏の公的な活動や、指導方針がどのように国民に伝えられるかに影響する可能性があるとした。趙氏は既に、党の会議を主導する役割を担っている、とも述べた。

*内容を追加して再送します。

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