October 3, 2018 / 8:55 PM / 2 months ago

週末の訪朝、米朝会談に進展もたらすと楽観=ポンペオ国務長官

[ワシントン 3日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は3日、週末に予定している北朝鮮訪問が米朝首脳再会談に向け進展をもたらすことを楽観しているとの考えを示した。

 10月3日、ポンペオ米国務長官は3日、週末に予定している北朝鮮訪問が米朝首脳再会談に向け進展をもたらすことを楽観しているとの考えを示した。10月撮影(ロイター/Kevin Lamarque)

長官は記者会見で「6月にシンガポールで両首脳が交わした約束を前進させるため、新たな機会が持てることは非常に喜ばしい」とした上で、「首脳会談の実現だけでなく非核化への道筋をつけるべく、より良い理解や大幅な進展、計画の推進が得られると楽観している」と語った。

北朝鮮が制裁解除や朝鮮戦争の終戦宣言を求めていることなどについてはコメントを控えた。

北朝鮮の李容浩外相は国連総会での演説で、制裁は北朝鮮の米国に対する不信を増幅させているとの見方を示し、このような状況下で北朝鮮が一方的に核武装を解除することはあり得ないと言明した。

韓国の康京和外相は3日の米紙ワシントン・ポスト(WP)に掲載されたインタビューで、事態を打開するためには米国が兵器開発の詳細開示を求めるのをやめ、北朝鮮が寧辺の核施設閉鎖の意向を表明した見返りに朝鮮戦争の終戦宣言に応じるべきだとの考えを示した。

ただ、北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は今週、朝鮮戦争の終戦宣言は「50年前に解決すべき問題だった」とし、終戦宣言が非核化への「切り札になることは決してない」と伝えた。

ポンペオ国務長官は、非核化の時期を巡りトランプ大統領との間に見解の相違があるのではとの見方を否定した。

長官は9月、2021年1月までに非核化を完了させることを目指す考えを示したが、トランプ大統領はその翌週、非核化に期限は設けないと言明した。

3日の記者会見で長官は、自身と大統領の発言は完全に合致していると主張。「早期の非核化を望むが、時間のゲームはしない」と述べ、2021年という時期への言及は9月の南北首脳会談での発言を繰り返したに過ぎないと説明した。

北朝鮮に対する制裁を維持する必要があるとも強調し、ロシアや中国が「制裁緩和の時期をいかに検討し始めるべきか構想を持っている」としても、前週の国連総会では制裁維持に全会一致の支持が得られたと述べた。

●ここから追加●

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は4日付の論評で、北朝鮮が融和的措置を講じているにもかかわらず制裁を科すのは「無礼」だと批判。「米朝協議の進展と朝鮮半島の非核化を求めている米国こそが制裁に対応すべき」とした上で、「われわれが米国に制裁解除を懇願することは決してしない」と表明した。

*内容を追加しました。

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