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ノルウェー海洋油田スト、労使が9日の調停で合意

10月8日、ノルウェーの海洋油田労働者のストライキで一部油田の操業が停止している問題で、石油会社側と労組幹部は、スト終了に向けて9日朝に国が指名した調停人と会うことで合意したと明らかにした。ノルウェー沖の北海油田で2019年12月撮影(2020年 ロイター/Ints Kalnins)

[オスロ 8日 ロイター] - ノルウェーの海洋油田労働者のストライキで一部油田の操業が停止している問題で、石油会社側と労組幹部は8日、スト終了に向けて9日朝に国が指名した調停人と会うことで合意したと明らかにした。

ノルウェーの海洋油田労働者の労組「Lederne」は、ノルウェー石油・ガス協会(NOG)との賃金交渉決裂を受けて9月30日にストを開始。ストは5日に規模を拡大し、6つの海洋油・ガス田が操業を停止している。

来週14日までストが継続する場合、他の油田に加えて北海最大のヨハン・スヴェルダップ油田が操業を停止し、ノルウェーの石油・ガス生産の約25%に相当する日量96万6000石油換算バレルの生産が減少する可能性がある。

労組の代表は8日、ロイターに対し、「9日に合意できることを切に願っている。きょうの段階でかなり合意に近づいている」と述べた。

NOGも合意に期待を示した。

今回のストは今週、北海ブレント原油先物LCOc1の支援材料となっていた。

労組側は、海洋油田労働者の賃金と労働条件を海上制御室の労働者と同等にすることを求めるとともに、石油会社側が提示したよりも大幅な賃上げを要求している。

ノルウェー政府はストが国家の緊急事態とみなされる場合、交渉に介入できる。政府は今回、意見の調整は労使双方で取り組むべきとし、状況を見守っているとの声明を出した。

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