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ノルウェー石油ガス労働者がスト突入、生産減少へ

 ノルウェーの海上石油労働者が7月5日、賃上げを求めてストライキに踏み切った。写真はエネルギー大手のエクイノールのロゴ、5月3日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[オスロ 5日 ロイター] - ノルウェーの海上石油労働者が5日、賃上げを求めてストライキに踏み切った。石油・ガス価格が高騰し、ロシア産の輸出削減で欧州への天然ガス供給が特に逼迫する中、生産量が減少することになる。

ストを主導する労働組合「Lederne」の幹部は「ストが始まった」とロイターに述べた。Lederneは先週、賃金合意案を否決していた。その他の石油・ガス業界労組は賃金案を受け入れており、ストには参加しない。

ノルウェー政府は、これまでに状況を「注意深く」見守っていると述べている。政府は異例の事態が生じれば介入してストを停止させることができる。

エネルギー大手のエクイノールは5日、ストで北海の3油田で操業が停止したと発表した。5日に石油・ガス生産(石油換算)が日量8万9000バレル減少する見通し。このうちガス生産が2万7500バレルを占める。

ノルウェー石油ガス協会(NOG)の3日の発表によると、6日にはガス生産量の減少幅が国内生産の13%に当たる日量29万2000バレルに拡大する見込み。原油生産は6日以降、日量13万バレル減少する見通しで、ロイターの試算によると、これは国内産油量の約6.5%に相当する。

9日までに影響はさらに広がる見通しで、ロイターの試算によると、ノルウェーのガス生産の約4分の1と原油生産の約15%が停止する可能性がある。

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