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ノルウェー政府年金基金、従来のような高リターンは困難=CEO

[オスロ 31日 ロイター] - ノルウェー政府年金基金のニコライ・タンゲン最高経営責任者(CEO)は向こう数十年について、過去25年と同じような高いリターンを提供できる公算は低いとの見方を示した。

31日は基金設立支援のためノルウェー政府が中央銀行に資金を初めて注入してから25周年となった。1998年に政府系ファンドに移行したノルウェー政府年金基金はその後、1兆3000億ドルの資産を運用する世界最大の政府系ファンドとなった。

それ以降のネットリターンは4.42%で、長期目標の4%を上回っている。大部分は過去10年の力強いリターンが寄与した。

ただ、タンゲンCEOはロイターに対し、こうしたリターンが続く公算は低いと指摘。「現在は記録的な低金利と株高だ。記録的な低金利ではさらに低下する公算は低い」とし、リスクとリターンの関係は債券と株式の双方にとって今は異なっていると付け加えた。

その上で「過去25年間のような(リターンの)繰り返しが得られる公算は極めて低い」と語った。

ノルウェー政府年金基金が初めて政府系ファンドになった際には国債にのみ投資していたが、その後は社債や株式、不動産が加わった。昨年には再生可能エネルギープロジェクトへの直接投資が認められた。

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