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ノルウェー政府系ファンド、独洋上風力発電事業権益16.6%取得へ

世界最大級の政府系ファンドであるノルウェー銀行インベストメント・マネジメント(NBIM)は23日、ドイツの北海における洋上風力発電プロジェクト「He Dreiht」(960メガワット規模)について、権益16.6%を買収することで合意したと発表した。ドイツの洋上風力発電、2015年撮影。(2023年 ロイター/Morris Mac Matzen)

[オスロ 23日 ロイター] - 世界最大級の政府系ファンドであるノルウェー銀行インベストメント・マネジメント(NBIM)は23日、ドイツの北海における洋上風力発電プロジェクト「He Dreiht」(960メガワット規模)について、権益16.6%を買収することで合意したと発表した。

買収はアリアンツ・キャピタル・パートナーズおよびデンマークのインフラ投資グループであるAIPマネジメントと共に行い、このコンソーシアムは独電力会社EnBWから49.9%の権益を買い入れる。

NBIMは約4億3000万ユーロを支払い、プロジェクトの総額は26億ユーロになるとしている。今年第3・四半期に買収が完了する見込みという。

再生可能エネルギープロジェクトへの投資は2020年から議会によって認められているNBIMにとって新しい資産クラス。直接投資はこれで3件目となる。

ドイツ最大の洋上風力発電プロジェクトとなるHe Dreihtは25年末までの操業開始が予定されているという。

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