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ノルウェー政府系ファンド、石油・ガス株投資で潜在利益1260億ドル失う=調査

 6月2日 政府系ファンド(SWF)専門の金融助言会社グローバルSWFは、ノルウェー政府系ファンドについて、石油・ガス関連株の代わりにグリーン銘柄に投資していれば、過去3年間で潜在的に1258億ドルの利益を得られたとするリポートをまとめた。写真はノルウェーの中央銀行。2018年3月、オスロで撮影(2021年 ロイター/Gwladys Fouche)

[ロンドン/オスロ 3日 ロイター] - 政府系ファンド(SWF)専門の金融助言会社グローバルSWFは、ノルウェー政府系ファンドについて、石油・ガス関連株の代わりにグリーン銘柄に投資していれば、過去3年間で潜在的に1258億ドルの利益を得られたとするリポートをまとめた。

同ファンドが保有していた石油・ガス関連株のリータンは2020年末までの3年間でマイナス11%、グリーン銘柄のリターンはプラス316%だった。

17年11月に石油・ガス株を完全に売却し、再生可能エネルギー株に再投資していれば、同ファンドを運用するノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)のバランスシートは現在より10%拡大していたという。

グローバルSWFは「NBIMが(依然として非常に多い)化石燃料関連株を売却し、再生可能エネルギー関連の上場企業・非上場企業に再投資しない理由はない」としている。

NBIMのコメントは取れていない。

同ファンドは17年にベンチマーク指数から石油・ガス関連銘柄を除外することを提案。これを受けてエネルギー株が世界的に下落した。

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