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午後3時のドルは113円半ばで小動き、米長期金利低下で伸び悩み

[東京 8日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(113.40/43円)に比べて小幅にドル高/円安の113.56円付近での取引となっている。写真は、ドルや円など主要通貨の紙幣。2016年1月21日に撮影。(2021年 ロイター/Jason Lee/Illustration)

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 113.56/58 1.1559/63 131.27/31

午前9時現在 113.47/49 1.1566/70 131.25/29

NY午後5時 113.40/43 1.1566/69 131.16/20

午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(113.40/43円)に比べて小幅にドル高/円安の113.56円付近での取引となっている。ドルは午前には国内輸入企業による実需の買いなどで一時113.66円付近まで上昇したが、午後に入ってからは米長期金利の低下が重しとなり小動きにとどまった。

米10年債利回りは足元1.46%台半ば付近。先週末に1.43%台まで低下後も低水準で推移しており、ドル/円の上値を抑える要因となっている。

市場では、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米国の早期利上げ期待が後退しているとの指摘が聞かれた。

りそな銀行の総合資金部・市場トレーディング室、武富龍太氏は「足元の米長期金利の動きは、これまで早期利上げへの期待先行で金利が上昇してきた分の調整ではないか」と話す。目先は、日米の金融政策の方向性の違いから緩やかな円安基調が継続するとみている。

また、高止まりしている原油価格は「円安を支える要因になりやすく、貿易赤字拡大の想起から投機筋が円売りを仕掛けることもある」(武富氏)という。ただ、季節性の要因で需給がひっ迫している面もあり、原油高が円安トレンド形成につながる可能性は低いとの見方も出ていた。

きょうは米国時間に、パウエル議長を含めた米連邦準備理事会(FRB)メンバーが発言する機会があり、「堅調だった雇用統計の結果を受けて、利上げに対するFRBの姿勢に変化があるかどうかが注目される」(国内銀行)という。

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