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米ノババックス、通年見通し大幅下方修正 コロナワクチン需要低迷

8月8日、米バイオ医薬品会社ノババックスは自社で開発した新型コロナウイルスワクチンの需要低迷を受け、通年の売上高見通しを大幅に下方修正した。写真はノババックスのワクチンのイメージ。2020年10月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[8日 ロイター] - 米バイオ医薬品会社ノババックスは8日、自社で開発した新型コロナウイルスワクチンの需要低迷を受け、通年の売上高見通しを大幅に下方修正した。世界的にワクチンの供給過剰感が強まる中、米国では年内に新規売り上げは見込めないとした。

2022年の売上高は20億─23億ドルになると予想。従来の40億─50億ドルから下方修正した。

これを受け、取引終了後の時間外取引で株価は32%下落している。

米疾病対策センター(CDC)は7月、ノババックス製ワクチンの18歳以上への使用の推奨すると発表。ノババックスのワクチンは従来型の「組み換えタンパク」型ワクチンで、「メッセンジャーRNA(mRNA)」のような新技術を利用するワクチンに懐疑的な人たちの間で接種が進む可能性があると当局は期待していた。

ただ米政府のデータによると、米国でのノババックス製ワクチンの接種回数は7381回にとどまっている。

同社の発表によると、第2・四半期(6月30日まで)は300万回分のワクチンを販売し、売上高は5500万ドルとなった。第1・四半期の5億8600万ドルから急減した。

幹部らは電話会見で米国への参入が遅かったと認めた。

同社はまた、年内にワクチン共有の国際的枠組み「COVAX(コバックス)」からの受注は見込んでいないとした。

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