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エヌビディアがサーバー向けCPU製造、インテルの牙城に挑戦へ

4月12日、米半導体大手エヌビディアは、サーバー向け中央演算処理装置(CPU)の製造に乗り出す計画を発表した。写真はエヌビディアのロゴ。ロサンゼルスで2017年7月撮影(2021年 ロイター/Mike Blake)

[12日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは12日、サーバー向け中央演算処理装置(CPU)の製造に乗り出す計画を発表した。エヌビディアがソフトバンクグループから買収することで合意している英アームの技術を利用し、この分野でインテルに真っ向から勝負を挑む。

インテルは現在、データセンターのサーバー向けCPU市場で最大手。ただ近年は、アームベースの半導体が幾つか登場しており、そこに新CPU「グレース」で参戦するエヌビディアは、インテルにとってこれまでで最も規模の大きな競争相手になる。

従来エヌビディアの半導体はインテルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などのCPUの性能向上を促す「アクセラレータ」として用いられてきたが、独自CPUを開発することで初めてインテル、AMDと直接対決する形だ。

エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)はグレースについて、画像処理半導体やネットワーク処理半導体とともに、現代のデータセンターのパズルを完成させるための「最後の1ピース」と表現した。

グレースは2023年に市場投入される。スイス国立スーパーコンピューティング・センターがグレースを利用する予定で、フアン氏によると、気象予測や物理学研究といった分野の処理速度は現在の世界最高性能のスパコンの10倍に達するという。

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