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米エヌビディア、アーム買収協議が長期化 業績見通しは予想上回る

[18日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは18日、400億ドルでの英半導体設計企業アーム買収について、承認を得るための当局との協議が予想以上に時間を要していると明らかにした。

同社はこの日、第3・四半期の売上高について、市場予想を上回る堅調な見通しを示した。需要増加の恩恵を受けると見込んでいる。

しかし、投資家はエヌビディアのアーム買収計画が規制当局の精査に耐え、同社が見込む来年3月までに完了するかどうかに注目してきた。アームは長年にわたり、半導体業界全体に技術を提供している中立的なサプライヤーであり、クアルコムなどエヌビディアの競合相手は、同社によるアーム買収に反対している。

エヌビディアのコレット・クレス最高財務責任者(CFO)は発表文書で、「アームのライセンシーの中には、この取引に対して懸念や反対を表明する向きがあり、規制当局との協議も当初の予想より時間がかかっている」と認めながらも、買収は成立すると引き続き確信していると表明した。

同社株は時間外取引で一時2%下落した後、2.8%上昇した。幹部がアナリストとの電話会見でゲーム機向け半導体の販売価格上昇を予想したことが背景。

エドワード・ジョーンズのアナリスト、ローガン・パーク氏は「多くの投資家はすでに、この買収が最終的に承認される可能性を低く見積もっており、もし阻止されたとしてもそれほどの反応はないだろう」と語った。

第3・四半期の売上高見通しは68億ドル(プラスマイナス2%)。リフィニティブのIBESデータによると、アナリストの予想平均は65億3000万ドルだった。

第2・四半期売上高は68%増の65億1000万ドルで、こちらも市場予想を上回った。データセンター向けは23億7000万ドル、ゲーム機向けは30億6000万ドル。ともに市場予想の23億ドル、29億4000万ドルを上回った。

第2・四半期の調整後1株利益は1.04ドル。市場予想は1.01ドルだった。

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