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エヌビディア、11─1月売上高見通しが予想上回る メタバースに期待

米半導体大手エヌビディアが17日発表した第4・四半期(11─1月)の売上高見通しはアナリスト予想を上回った。写真は同社のロゴ。米カリフォルニア州サンタクララで2015年2月撮影(2021年 ロイター/Robert Galbraith)

[17日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアが17日発表した第4・四半期(11─1月)の売上高見通しはアナリスト予想を上回った。人工知能(AI)やメタバース(巨大な仮想空間)への投資を加速するネット企業が増える中、データセンター事業の一段の成長を見込む。

売上高見通しは74億ドルを挟んで上下2%になるとした。リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の68億6000万ドルを上回った。

同社の画像処理半導体は新型コロナウイルス流行による外出制限下でのゲームやパソコン利用の拡大で需要が急増。暗号資産(仮想通貨)のマイニング(採掘)業者からも引き合いが増えた。データセンターや自動運転車向けのAI半導体も業績に寄与した。

先月には、仮想空間を共同作業の場とするプラットフォーム「オムニバース」のサブスクリプション(定額課金)での提供を開始。メタに社名を変更した旧フェイスブックがメタバースに軸足を移したこともエヌビディアの業績押し上げにつながるとみられる。

同社の株価は引け後の時間外取引で4%近く上昇した。

同時に発表した第3・四半期(8─10月)決算は、売上高が約50%増の71億ドルとなった。市場予想の68億3000万ドルを上回った。

ゲーム部門の売上高は42%増の32億2000万ドル、データセンター事業は55%増の29億4000万ドルだった。ファクトセットがまとめたアナリスト予想はゲーム事業が31億3000万ドル、データセンター事業が27億5000万ドルだった。

また、前日には、エヌビディアによる英半導体設計大手アーム買収計画を巡り、英当局が詳細な調査を行うと表明。エヌビディアは米国でも調査を受けていることを明らかにした。

エヌビディアは発表文で「米連邦取引委員会(FTC)の監視官が買収について懸念を表明しており、解決策についてFTCと協議を進めている」とした。

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