[18日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは18日、第4・四半期(11─1月)について、市場予想を上回る売上高見通しを示した。ゲームとデータセンター向けのグラフィックス用半導体の需要が強いと見込む。
売上高見通しは48億ドルを中心に上下2%とした。リフィニティブのIBESデータの予想平均の44億2000万ドルを上回った。
同時に発表した第3・四半期のゲーム向け事業の売上高は37%増の22億7000万ドルと、ファクトセットがまとめた予想の20億6000万ドルを上回った。
データセンター向け事業の売上高は前年同期から2倍強増え、19億ドル。ファクトセットがまとめた予想は18億4000万ドルだった。
同社のグラフィック用半導体は高性能ゲーム機だけでなく、画像認識など人工知能(AI)の分析スピードを上げるためにデータセンターで使われている。データセンター向けが好調なことから、エヌビディアは今年に入って時価総額でインテルを抜いた。
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