[18日 ロイター] - 画像処理半導体大手の米エヌビディアNVDA.Oは18日、ソフトバンク9434.T(訂正)と韓国の通信事業者LGユープラス032640.KSと組んで日本と韓国で年内にクラウドゲームサーバーを展開すると発表した。
エヌビディアはパソコン(PC)向けによりリアルな映像を実現する半導体を手掛けるが、データセンターのサーバーに同社の半導体を搭載することで、PC上にエヌビディアの半導体を持たないゲーマーもデータセンターからゲームをストリーミングすることが可能になる。
エヌビディアはカリフォルニア州で開いた会議で、1万人のゲーマーによる同時ストリーミングが可能な一連のグラフィックカードを開発したと明らかにした。
エヌビディアによると、ソフトバンクとLGユープラスはこのグラフィックカードを用いて次世代通信規格「5G」ネットワーク上でゲームのストリーミングサービスを提供する。
*19日配信の記事で、「ソフトバンクグループ」を「ソフトバンク」に訂正します
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