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ポンド下落、英首相求心力低下でEU離脱交渉に懸念=NY市場
2017年11月13日 / 22:20 / 5日前

ポンド下落、英首相求心力低下でEU離脱交渉に懸念=NY市場

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 13日のニューヨーク外為市場では、ポンドがドルとユーロに対して下落した。メイ英首相の求心力が低下する中で、欧州連合(EU)離脱交渉で英国の立場が弱まるとの懸念が広がった。

 11月13日、ニューヨーク外為市場では、ポンドがドルとユーロに対して下落した。メイ英首相の求心力が低下する中で、欧州連合(EU)離脱交渉で英国の立場が弱まるとの懸念が広がった。写真は10ポンド紙幣。2016年3月撮影(2017年 ロイター/Phil Noble/Illustration/File Photo)

終盤のポンド/ドルは0.57%安の1.3113ドル。ポンドは対ユーロでも0.65%下げた。

英日曜紙サンデー・タイムズによると、与党・保守党議員40人がメイ氏に対する不信任を表明する書簡への署名に同意した。

また、14日から議会で始まるEUの法令を英国の法律に置き換える手続きに関する法案審議で、議会側が政府の権限を縮小する形の修正を要求するとみられる。

みずほ(ニューヨーク)の外為ストラテジスト、サイリーン・ハラジリ氏は「メイ氏は保守党の主導権掌握に引き続き苦闘しているように見受けられる。政権与党が内部に弱さを抱えていることが浮き彫りとなり、それは今後のブレグジット(英国のEU離脱)交渉に悪影響を及ぼすと思う」と話した。

FXTM(ロンドン)の調査アナリスト、ルクマン・オツヌガ氏は調査ノートで「相場の動きからは、今月の利上げにもかかわらずポンドに対する市場心理が依然として弱気であることが分かる」と指摘した。

主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の94.49。最近は米法人減税が先送りされるのではないかとの不安がドルの下げ圧力となってきた。しかしこの日は、週内に発表される米国の消費者物価指数(CPI)や小売売上高などの重要指標を控えて地合いが改善した。

欧州中央銀行(ECB)が14日に主宰する会合も注目されている。この会合にはECBのドラギ総裁のほか、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長、日銀の黒田東彦総裁、イングランド銀行(BOE)のカーニー総裁が出席する。

ドル/円 NY終値 113.61/113.64

始値 113.34

高値 113.66

安値 113.25

ユーロ/ドル NY終値 1.1665/1.1669

始値 1.1651

高値 1.1675

安値 1.1651

表はロイターデータに基づいています

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