May 16, 2018 / 9:44 PM / 11 days ago

ドル指数が5カ月ぶり高値、イタリア懸念でユーロ下落=NY市場

[ニューヨーク 16日 ロイター] - ニューヨーク外為市場は、ドル指数が一時5か月ぶり高値を付けた。過去数日間の好調な米経済指標が追い風となった。

 5月16日、ニューヨーク外為市場は、ドル指数が一時5か月ぶり高値を付けた。過去数日間の好調な米経済指標が追い風となった。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

イタリアで連立協議中の2党が、欧州中央銀行(ECB)に債務免除を要請するとの報道が重しとなり、ユーロは値下がりした。

主要6通貨バスケットに対するドル指数.DXYは0.19%高の93.393。一時、昨年12月19日以来の高値となる93.632まで上昇した。

4月の米鉱工業生産指数は上昇したが、過去の数値が下方改定された。

アナリストの1人はこの日のドルの動きについて、主に欧州発の材料によるものと指摘した。

ユーロは対ドルEUR=で0.3%安の1.1801ドルと、昨年12月以来の安値を付ける場面があった。イタリアで連立協議を進めるポピュリズム政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が、ECBに債務2500億ユーロ(2940億ドル)の免除を要請する方針と報じられ嫌気した。

安全資産とされるスイスフランEURCHF=に対しては0.31%下落、一時は5週間ぶり安値の1.1772フランを記録した。

4月のユーロ圏インフレ指標も鈍化し、金融刺激策縮小の可能性を模索するECBには頭痛の種となった。

ドルは対円JPY=で0.11%安の110.22円。ただ依然として、2月初旬以来の高値水準付近だ。

内閣府が発表した2018年1─3月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス0.2%、年率換算マイナス0.6%となった。15年10─12月期以来の9四半期ぶりのマイナス成長となり、これまでの高めの成長が一服した。

英ポンドは対ドルGBP=で年初来の安値水準に向け下落し、0.18%安となった。英国の欧州連合(EU)離脱交渉や、比較的控えめな英賃金の伸びを巡り懸念が再燃した。

ドル/円 NY終値 110.38/110.40

始値 110.08

高値 110.40

安値 110.04

ユーロ/ドル NY終値 1.1807/1.1808

始値 1.1790

高値 1.1819

安値 1.1764

表はロイターデータに基づいています

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