January 22, 2018 / 9:48 PM / 9 months ago

ユーロ上昇、ECB理事会に注目=NY市場

[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、25日の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まるなか、ユーロが対ドルで上昇した。

 1月22日、ニューヨーク外為市場では、25日の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まるなか、ユーロが対ドルで上昇した。写真は50ユーロ紙幣。2012年3月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic/File Photo)

この日は2月8日までの予算を手当てするつなぎ予算案を巡り、民主党のシューマー上院院内総務と共和党のマコネル上院院内総務が合意したが、軟調地合いのドルを持続的に浮揚させる要因にはならなかった。

市場はECBの今後の金融政策動向の手掛かりを得ようと、今週の理事会に注目。ただ関係筋は、経済およびユーロ相場の動向を見極めるためにもっと多くの時間が必要なことから、ECBは債券買い入れ継続の確約を維持するとの見方を示している。

終盤の取引でユーロ/ドルEUR=は0.3%高の1.2257ドル。

市場はまた、22─23日の日銀金融政策決定会合にも注目している。コモンウェルス・フォーリンエクスチェンジ(ワシントン)の首席市場アナリスト、オマー・エシナー氏は「両中銀は現状維持を表明する公算が非常に大きいが、その場合はドルが若干上向く可能性がある」としている。

主要6通貨に対するドル指数DXYは0.2%安の90.388と、3年ぶりの低水準近辺となっている。

つなぎ予算を巡る議会指導部の合意が伝わったことでドル指数は一時下げ幅を縮小したが、その後はまた軟調となった。OANDA(トロント)のシニア外為アナリスト、アルフォンソ・エスパルサ氏は「政府機関閉鎖は明らかにドルに対するマイナス要因だったため、閉鎖の解消はプラス要因となる」としながらも、米国の政治情勢の先行き不透明感を巡る懸念は払しょくされておらず、ドルの重しとなっていると指摘した。

英ポンドは対ドルで約1%上昇し、欧州連合(EU)離脱が賛成多数となった2016年6月の国民投票以来の高値を付けた。

ドル/円 NY午後4時 110.95/110.97

始値 110.71

高値 111.22

安値 110.69

ユーロ/ドル NY午後4時 1.2258/1.2259

始値 1.2253

高値 1.2261

安値 1.2225

表はロイターデータに基づいています

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