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ドルが対ユーロで一時5週ぶり高値、FRB議長発言で=NY市場
2017年9月26日 / 21:16 / 2ヶ月後

ドルが対ユーロで一時5週ぶり高値、FRB議長発言で=NY市場

[ニューヨーク 26日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで一時5週間ぶり高値を更新した。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がこの日の講演で、金利を巡り幾分タカ派的なトーンを示したと受け取られたことがドルへの追い風となった。ただ、こうした動きは行き過ぎとの見方が広がる中、ドルはその後上げ幅を縮小した。

 9月26日、ニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで一時5週間ぶり高値を更新した。写真はドルとユーロの紙幣、6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

イエレン議長はインフレ動向を巡り不透明性が存在しているものの、段階的な利上げの継続が必要との見解を示した。

終盤の取引で、ドルはユーロに対し0.35%高の1.1808ドル。イエレン議長の発言を受け、一時8月23日以来の高値となる1.1756ドルをつける場面もあった。

BKアセット・マネジメントのマネジング・ディレクター、キャシー・リエン氏は「イエレン議長は利上げを継続することをほぼ確認した格好だ」と語った。ただ「12月までにまだ時間はあり、次の金融政策行動は海外の中銀によるものという考えが市場に浸透する中、ドル買いは失速した」と指摘した。

表面化しつつあるユーロ圏の政治的分裂を巡る懸念がユーロへの圧迫要因となっていることも指摘された。

ワールドワイド・マーケッツの首席市場ストラテジスト、ジョセフ・トレビサニ氏は、ドイツ総選挙後、スペインやイタリアなどでの政治的な不協和音の高まりに市場の関心が移っていると語った。

「市場はこれまで米国の政治『ドラマ』に焦点を当て、欧州での動向にさほど注意を払ってこなかったが、米政治の動向は国内経済にそれほど悪影響を及ぼしていない」とした上で、「欧州の問題は構造的、政治的で、かつ根深い」との見方を示した。

ドル/円 NY終値 112.22/112.25

始値 111.76

高値 112.47

安値 111.75

ユーロ/ドル NY終値 1.1791/1.1795

始値 1.1788

高値 1.1810

安値 1.1759

*表を更新しました。

表はロイターデータに基づいています

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