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円・スイスフラン下落、新型ウイルスへの懸念後退=NY市場

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円とスイスフランがこの日の高値から下落。中国の新型コロナウイルスによる経済的影響への懸念が後退した。一方、ドルは2カ月ぶり高値水準で推移した。

 1月28日、終盤のニューヨーク外為市場では、円とスイスフランがこの日の高値から下落。2016年11月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

前日から28日朝にかけてリスクオフの動きが続いたが、世界の市場はその後安定化。終盤の取引で円JPY=は0.22%安の1ドル=109.13円。前日は2週間半ぶりの水準に上昇した。

スイスフランCHF=も対ドルで0.36%安の0.973フラン。対ユーロEURCHF=では1.067フランと2017年4月以来の高値を付けた。

マッコーリー・グループのグローバル金利・通貨ストラテジスト、ティエリー・ウィズマン氏は「市場を動かす要因があるとすれば、コロナウイルスの懸念後退だろう。これは中国が封じ込めに取り組んでいるという報道によるものだ」と述べた。

中国の習近平国家主席は28日、訪中した世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と会談し、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について国際協力の強化を表明すると同時に、WHOと国際社会の冷静で客観的な判断を信じていると語り、新型肺炎の封じ込めに自信を示した。[nL4N29W2FB]

オフショア人民元CNH=もこの日は反発し、対ドルで0.24%高。3週間ぶり安値から切り返した。

ドル指数.DXYは2カ月ぶり高値を更新。終盤は0.4%高の97.995。

ウィズマン氏は「アジアでは多く市場が休場で、新型ウイルスを巡る前向きな報道を受けて海外勢が株式を買える唯一の市場が米市場だったのだろう。それがおそらくドルが上昇した理由で、もしそうなら、他の市場が再開した時に逆の動きになる可能性がある」と述べた。

米連邦準備理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。

ドル/円 NY終値 109.13/109.16

始値 108.88

高値 109.19

安値 108.87

ユーロ/ドル NY終値 1.1020/1.1024

始値 1.1009

高値 1.1022

安値 1.0999

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