March 29, 2018 / 10:20 PM / in a month

ドル横ばい、復活祭休暇控え失速=NY市場

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対主要通貨バスケットで小動きとなった。復活祭(イースター)休暇を控え取引が低調で、このところの勢いが無くなった。

 3月29日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対主要通貨バスケットで小動きとなった。復活祭(イースター)休暇を控え取引が低調で、このところの勢いが無くなった。ワシントンの米財務省造幣局で2015年3月撮影(2018年 ロイター/Gary Cameron)

主要6通貨に対するドル指数.DXYはほぼ横ばいの90.062。四半期では2%強値下がりし、5四半期連続の下落となった。月末、四半期末のポジション調整などに伴い、前日は1週間ぶり高値をつけていた。

スコシア銀行(トロント)の首席外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「今週の底堅さは来週以降、相当程度みられなくなる公算が大きくなる」と予想した。

クレディ・アグリコル(ニューヨーク)の通貨ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は、翌日と週明け4月2日は休日の影響で薄商いとなる公算が大きいと見通した。

同日発表された2月の米個人消費支出は小幅な伸びにとどまる一方、新規失業保険申請件数は45年超ぶりの低水準にまで改善した。

指標についてセレブリアコフ氏は、特にサプライズは無かったと指摘。「株式相場や貿易面の動向にやや敏感になってもおり、指標で驚く水準はやや高めとなっているのではないか」と語った。

ドルは対円JPY=で0.33%安。前日までの2営業日で1.4%値上がりしていた。

ドイツの失業指標が予想を上回る内容となり、ユーロは対ドルで上昇した。だが上げを維持できず、直近ではほぼ変わらず。

英ポンドは小幅安。良好な景気指標が出たものの、四半期末のポジション調整の動きが重しとなった。ただ、四半期では対ドルで約3年ぶりの大幅高となる勢いだ。

カナダドルは対米ドルで上昇した。国内経済指標が予想外にさえなかったものの、株式相場が堅調に推移し、追い風となった。

ドル/円 NY終値 106.42/106.44

始値 106.55

高値 106.57

安値 106.27

ユーロ/ドル NY終値 1.2301/1.2302

始値 1.2321

高値 1.2335

安値 1.2285

表はロイターデータに基づいています

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