November 6, 2018 / 10:21 PM / 15 days ago

ドル横ばい、米中間選挙結果控え慎重ムード=NY市場

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場でドルはおおむね横ばい。この日投票が行われている米中間選挙や経済への影響を巡り慎重ムードが広がった。

 11月6日、終盤のニューヨーク外為市場でドルはおおむね横ばい。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

市場では、選挙結果が好調なドル相場に影響を及ぼすかが注目されている。民主党が下院を制し、共和党は上院の過半数議席を維持するとみられており、ねじれ議会となれば一時的にドルを圧迫する可能性がある。

民主党が勝利すれば、企業の成長を政策で後押ししたトランプ政権に厳しい審判が下ったと見なされる公算が大きい。一方で、新興国通貨の押し上げ効果が見込まれる。トルコやアルゼンチン、南アフリカなど大規模な対外不均衡を抱える国の通貨などは今年、米金利上昇が重しとなっている。

ドル指数.DXYは3.6ベーシスポイント(bp)安の96.296。民主党の下院勝利予想に市場がやや傾いていることを示す可能性がある。

ねじれ議会は短期的にドル安要因となる可能性はあるが、ドイツ銀行の通貨戦略部門幹部は「こうした結果は最も可能性が高いとみられているため市場への影響は限られ、当初の反応がすぐに反転する状態につながる」と予想する。

長期的に見ると、ねじれ議会がドルの追い風となる可能性をアナリストは指摘する。共和党が上下両院を制すれば、貿易摩擦や赤字が拡大する恐れがある。民主党が両院を制すれば、減税政策の転換や共和党が緩和した規制を再びかける可能性もある。

シリコンバレー銀行のトレーダーは「議会の構成が変わっても、対立状態が経済を巡る新たな問題とならなければ、連邦準備理事会(FRB)の利上げは阻害されない」と話す。

ただ、予想外の結果となれば、ドルロングポジションの巻き戻しにつながる可能性もある。ドルは他通貨に対し、4月の安値から7%強上昇している。

ユーロEUR=は小幅高の1.141ドル。8月15日に付けた今年最安値(1.130ドル)を1%ほど上回る水準。

北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)の幹部が、英国が合意なき欧州連合(EU)離脱に向かっているとの認識を示し、英ポンドGBP=は急落したが、午後の取引で持ち直し、直近で1.309ドルで推移した。

ドル/円 NY終値 113.42/113.45

始値 113.14

高値 113.49

安値 113.11

ユーロ/ドル NY終値 1.1426/1.1429

始値 1.1406

高値 1.1438

安値 1.1405

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