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NY外為市場=ドル小幅高、FOMC議事要旨受け

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅に上昇した。7日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、米連邦準備理事会(FRB)メンバーがインフレの兆候と金融安定性を巡る懸念に取り組んでいることが明らかになったが、大きなサプライズはなかった。

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが小幅に上昇した。7日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、米連邦準備理事会(FRB)メンバーがインフレの兆候と金融安定性を巡る懸念に取り組んでいることが明らかになったが、大きなサプライズはなかった。写真は2010年4月撮影(2021年 ロイター/Jo Yong-Hak)

FOMC議事要旨では、金融政策担当者が米景気回復の「さらなる著しい進展」について、進展は継続する見通しではあるものの、おおむね「まだ達成されていない」との認識を示していたことが分かった。

議事要旨発表後、ドルはやや下落したが、その後切り返し上げに転じた。

BKアセットマネジメントのマネジング・ディレクター、キャシー・リエン氏は「今回の議事要旨はFRBが資産買い入れを年内に縮小する可能性が高いことを裏付ける」と述べた。

米10年債利回りは2月以来の低水準を付けたが、ドル指数は0.135%高の92.664と、3カ月ぶりの高値付近で推移した。

リエン氏は、利回り低下と最近の軟調な経済指標が議事要旨発表後のドルの動きを抑制したと指摘。ただ、米経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から脱却しつつあり、欧州や日本よりも良好な状態にあるため、ドルにとっては良い兆候であるとし、議事要旨への反応は乏しかったが、ドルの一段の上昇を妨げるものではないとした。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は、年後半の為替のカタリストの一つは緩和的な金融政策を巻き戻す中銀とそうでない中銀との差だと言及。米債利回りは2月以来の低水準にある一方、ドル指数は2月の水準を3%超上回っているとし、「これは米経済のパフォーマンスとFRBによる最終的な緩和策の終了を予想させる」とした。

ユーロ/ドルは1.18035ドル。一時1.17815ドルと3カ月ぶりの安値を付けた。ユーロ/円は130.535円に下落。6月21日に付けた2カ月ぶりの安値130.05円に接近した。

豪ドル/米ドルは0.14%安の0.7484米ドル。ドル/円は110.59円で小動き。

ドル/円 NY終値 110.65/110.68

始値 110.74

高値 110.81

安値 110.52

ユーロ/ドル NY終値 1.1789/1.1793

始値 1.1819

高値 1.1838

安値 1.1783

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