May 20, 2014 / 9:34 PM / 5 years ago

ドルが対円で5営業日続落、米国債利回り低下傾向続く

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 20日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で5営業日続落した。世界経済の先行き不透明を反映して米国債利回りが低下傾向を続け、ドルの重しになった。

 5月20日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で5営業日続落した。昨年1月撮影(2014年 ロイター/Lee Jae-Won)

ドル/円は2日連続で節目の200日移動平均を割り込んだ。終盤は0.2%安の101.29円。

ドルは対ユーロでは小幅高。終盤のユーロ/ドルは0.1%安の1.3698ドル。

投資家は米住宅市場や中国経済の見通しに懸念を抱いている。

ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア・マーケット・アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「ドル/円と米国債利回りの間の強い相関関係が引き続き相場を動かす主な要因になっている。その一因は世界経済の健全性をめぐる懸念の再燃にある」と指摘した。

米国債利回りは過去6営業日のうち4営業日で低下している。

日銀が20─21日の金融政策決定会合で追加緩和を見送れば、ドル/円は一段安となる可能性がある。日銀は政策を変更しないとの見方が一般的だが、黒田東彦総裁の21日の会見に注目が集まっている。

デーリーFXの通貨アナリスト、デービッド・ソン氏は「黒田総裁は引き続き日本経済の見通し改善を強調するのではないか。日銀は下半期も現行の(金融)政策を続けるようにみえる」と指摘。日銀はハト派のトーンを緩めており、ドル/円にはもはや一方向の取引は見受けられないとした。

ユーロは欧州議会選挙を控えて逆風が強まりそうだ。議会選で財政緊縮反対派の得票が増えると予想されているほか、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和観測もユーロを圧迫している。 豪ドルは5月5日以来、約2週間ぶりの安値となる0.9251米ドルをつけた後、終盤は0.8%安の0.9254米ドル。オーストラリア最大の輸出品である鉄鉱石の価格下落が背景。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のガイ・デベル総裁補は20日、資本流入の鈍化に伴い豪ドルにさらに下げ圧力が掛かる可能性があるとの見方を示した。

ドル/円    終値   101.31/33

始値   101.42/43

前営業日終値   101.49/51

ユーロ/ドル  終値   1.3699/04

始値   1.3699/00

前営業日終値   1.3708/10

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