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円全面高、原油安でリスク回避の動き強まる=NY外為市場
2015年1月6日 / 22:23 / 3年後

円全面高、原油安でリスク回避の動き強まる=NY外為市場

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 6日終盤のニューヨーク外為市場では、円がドルやユーロなどの主要通貨に対して上昇した。原油相場が供給過剰感の強まる見通しで約5年半ぶり安値を更新、その影響が懸念される中、安全通貨とされる円に買いが集まった。

 1月6日、終盤のニューヨーク外為市場では、円がドルやユーロなどの主要通貨に対して上昇した。昨年2月撮影(2015年 ロイター/Shohei Miyano)

ドルは軟調な米11月製造業受注高や12月サービス業購買担当者景気指数(PMI)を受けて下落。またユーロはギリシャの政局不安、ユーロ圏のデフレ懸念、欧州中銀(ECB)の追加緩和観測の高まりなどで売り圧力が継続した。

ドル/円JPY=は約2週間ぶりの安値となる118.04円まで売られ、終盤はやや買い戻されて0.92%安の118.52円。ユーロ/円EURJPY=も約2カ月ぶり安値の140.70円を付けた後、終盤も1%強安の141.18円で取引されている。ユーロ/ドルEUR=は直近の取引で0.28%安の1.1899ドル。依然として約9年ぶり安値水準での推移となっている。

ドルの見通しについて、ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)のG10為替戦略部門責任者のジェンズ・ノードビッグ氏は「直近の2つの米指標は弱く、ドルを押し下げたものの、ドルの強い上昇トレンドに変わりはない。またユーロは著しく弱い」との見方を示した。

またCIBCワールド・マーケッツの通貨戦略部門責任者のジェレミー・ストレッチ氏も「世界的なリスクセンチメントは株安と原油安で傷ついた。それが需要不足の認識をもたらし、世界経済{(低)成長を暗示している」としたものの、「あまりにも年初の段階での推測は慎みたい。リスク選好の落ち込みは一時的で、いずれドルは対円で再び上昇し、ユーロ安が一段と進むだろう」と指摘した。

NY外為市場 終値

ドル/円    終値   118.37/38

始値   119.06/08

前営業日終値   119.63/65

ユーロ/ドル  終値   1.1890/92

始値   1.1903/04

前営業日終値   1.1932/34

*内容を追加します。

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