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ドル上昇、好調な指標が12月米利上げ観測支える=NY市場
2016年10月14日 / 22:36 / 1年後

ドル上昇、好調な指標が12月米利上げ観測支える=NY市場

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円やユーロで上昇。週間の上昇としては約7カ月ぶりの高さとなった。朝方発表された9月の米小売売上高と卸売物価指数(PPI)が堅調な内容となったことで12月の米利上げ観測を支え、ドル買いにつながった。

 10月14日、ドルが対円やユーロで上昇。週間の上昇としては約7カ月ぶりの高さとなった。ドル紙幣(2016年 ロイター/Kham)

午後に入り、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が経済危機による損失の修復を図るには「高圧経済」政策が唯一の方策となり得るとの見解を示したことを受け、ドルは対円で一時上げ幅を縮小する場面もあった。

ただ、イエレン議長の発言は12月の米利上げ観測を変更させるような内容ではなかったと、アナリストは指摘した。ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「イエレン議長が示した前回の金融危機に関する懸念は、FRBがこれまで利上げに消極的となってきた背景を浮き彫りにした」と語った。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.4%上昇の97.935。週足では1.4%、10月に入ってからは2.5%上昇している。

9月の米小売売上高は前月比0.6%増と、前月からプラスに転じ、ドルへの追い風となった。9月のPPIも前年同月比0.7%上昇し、2014年12月以来最も大きな伸びとなった。

ドル/円JPY=は0.3%高の104.03円。週間では1.2%上昇した。

ユーロ/ドルEUR=は0.6%安の1.0992ドル。一時、少なくとも7月終盤以来の安値となる1.0980ドルをつけた。週間では1.6%低下し、2月終盤以来の大幅な下げとなった。

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