Reuters logo
ドル下落、米GDP改定値受けた買い続かず=NY市場
2016年11月29日 / 22:11 / 1年前

ドル下落、米GDP改定値受けた買い続かず=NY市場

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円を除く主要通貨に対して下落。朝方発表された7─9月の米国内総生産(GDP)改定値の上振れを受けたドル買いの流れは続かなかった。

 11月29日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円を除く主要通貨に対して下落。朝方発表された7─9月の米GDP改定値の上振れを受けたドル買いの流れは続かなかった。カイロで23日撮影(2016年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

米GDP改定値が予想を上回ったほか、コンファレンス・ボードの11月米消費者信頼感指数も2007年7月以来の高水準となったものの、ドルの支えとはならなかった。

ワールドワイド・マーケッツのチーフ市場ストラテジスト、ジョセフ・トレビサニ氏は「GDP改定値で米連邦準備理事会(FRB)の12月利上げの妥当性が強まったにもかかわらずドルを押し上げられなかった事態を市場参加者がとらえ、大統領選から2週間にわたったドル高の利益確定に動いた」と説明した。

30日の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に原油価格が急落したことも、ドルの圧迫要因になった。

終盤のユーロ/ドルRUR=は0.25%高の1.0645ドル。主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.35%安だった。ドル/円JPY=は0.4%高の112.40円。

ポンド/ドルGDP=は直近が0.7%高の1.2506ドル。29日に発表された10月の英住宅関連指標で、消費者向け融資が11年ぶりの大幅な伸びとなり、住宅ローン承認件数も予想を上回ったことが材料視された。

ただ足元のドルの軟化について、ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのチーフ・グローバル通貨ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は、調整というよりは値固めの側面が強いように見えると話す。

同氏によると、依然としてトランプ次期米大統領による財政支出の大幅拡大とFRBの利上げに対する市場の期待が、相場の基本的な流れを形成しているという。

ドル/円 NY終値 112.36/112.41

始値 112.60

高値 113.33

安値 112.27

ユーロ/ドル NY終値 1.0647/1.0653

始値 1.0594

高値 1.0654

安値 1.0566

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below