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ドル、対ユーロで上昇 仏大統領選へのジュペ氏不出馬受け=NY市場
2017年3月6日 / 22:30 / 9ヶ月前

ドル、対ユーロで上昇 仏大統領選へのジュペ氏不出馬受け=NY市場

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロに対して上昇した。フランスのジュペ元首相が大統領選には出馬しないと表明したことが、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首に追い風になるとの見方からユーロが売られた。

 3月6日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロに対して上昇した。2016年11月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

3日の世論調査結果では、スキャンダルが明らかになったフィヨン氏の代わりにジュペ氏が中道右派の候補として出馬すれば、第1回投票で首位になる可能性が高いとされた。中道系独立派のマクロン氏が2位につけ、ルペン氏は敗退に追い込まれるとの見方が浮上していた。

世論調査では、マクロン氏かフィヨン氏のいずれかが決選投票ではルペン氏に勝利するとの見通しが示されているものの、市場では予想外の結果となることを心配する声も強い。

ユーロ/ドルEUR=は終盤、0.35%安の1.0584ドルで取引された。ジュペ氏の発言が伝わる前は、2週間ぶりの高値をつける場面もあった。

ユーロ圏の経済指標は改善しているものの、今年予定されているフランスやドイツ、オランダでの国政選挙をめぐる市場の不安感が、ユーロの押し下げ要因になっているとアナリストはみている。

テンパス・コンサルティングの通貨ストラテジスト、フアン・ペレス氏は「選挙という名のドラマが続く限り、ユーロには下押し圧力が掛かるだろう。ユーロは、好調な経済指標を背景に1.07ドルまで上昇するといった方向には進まず、1.05─1.06ドルの間で推移する」と分析した。

北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射したことや、トランプ米大統領が証拠を示さずにオバマ前大統領にトランプタワーで盗聴されたと主張したことを受け、比較的安全な資産とされる円に買いが入った。

ドル/円JPY=は終盤113.90円で取引された。前週末の3日には2週間ぶり高値の114.74円をつけていた。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは、ロンドン市場では一時1週間ぶり安値をつけたが、その後持ち直し、終盤は0.1%高の101.66で取引された。

ドル/円 NY終値 113.87/113.90

始値 113.83

高値 114.09

安値 113.65

ユーロ/ドル NY終値 1.0578/1.0585

始値 1.0580

高値 1.0607

安値 1.0575

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