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ドル下げ幅縮小、米大統領の政策運営への不安くすぶる=NY市場
2017年3月27日 / 22:06 / 8ヶ月後

ドル下げ幅縮小、米大統領の政策運営への不安くすぶる=NY市場

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下げ幅を縮小した。トランプ米大統領の政策運営に対する不安感がくすぶっており、朝方には主要通貨に対してドル安が進む場面があった。

 3月27日、終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下げ幅を縮小した。トランプ米大統領の政策運営に対する不安感がくすぶっており、朝方には主要通貨に対してドル安が進む場面があった。米財務省造幣局で2014年11月撮影(2017年 ロイター/Gary Cameron/File Photo)

トランプ政権は24日、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案を議会下院の採決直前に撤回。市場では、大打撃を受けた同政権が税制改革やインフラ投資を実行できるのかどうかについて懐疑的な見方が広がった。

ニューヨーク市場の序盤には、ユーロ/ドルEUR=が一時昨年11月11日以来の高値の1.0904ドル、ポンド/ドルGBP=は一時8週間ぶり高値の1.2615ドルをそれぞれ付けた。ドル/円JPY=は昨年11月18日以来のドル安/円高水準をつけた。

その後ドルは総じて戻り歩調となったものの、主要6通貨に対するドル指数.DXY=は終盤でも0.45%安だった。

テンパスの市場ディレクター、ジョン・ドイル氏はドルが売られた背景について「トランプ政権がオバマケア代替案を議会で可決させられないとすれば、主に税制改革など他の政策課題はもっと説得が難しくなると受け止められた」と指摘した。

さらにドイル氏は「ポンドはなお30年来の安値近辺にあり、特に英国の経済指標が改善しているため、ある程度上昇余地がある。円は、世界的に株価が下落したため堅調に推移した。このように各通貨を分析すればそれなりに買われる理由が存在するが、全体として見ると、きょうはまさにドル安の様相だった」と述べた。

ドル/円 NY終値 110.65/110.67

始値 110.33

高値 110.68

安値 110.12

ユーロ/ドル NY終値 1.0864/1.0866

始値 1.0865

高値 1.0904

安値 1.0862

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