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米GDP上方改定でドル上昇、ポンドは世論調査嫌気し急落=NY外為
2017年5月26日 / 21:31 / 5ヶ月前

米GDP上方改定でドル上昇、ポンドは世論調査嫌気し急落=NY外為

 5月26日、第1・四半期の米GDP上方改定でドルが上昇する一方、ポンドは対ドルで1月半ば以来の大幅安となった。写真はNATO式典に出席するトランプ米大統領(左)とメイ英首相(右)。25日撮影。(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、第1・四半期の米国内総生産(GDP)が上方改定されたことでドルが上昇した。一方、総選挙まで2週間を切る中、メイ首相が率いる与党・保守党のリードが縮まったことが圧迫し、ポンドは対ドルで1月半ば以来の大幅安となった。

午後終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.18%高の97.423。一時は1週間ぶりの水準となる97.548まで上昇した。

朝方発表された第1・四半期の米GDP改定値は年率換算で前期比1.2%増と、速報値の0.7%増から上方改定された。

みずほ(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、シリーン・ハラジリ氏は「GDPは心地よいサプライズだ。市場はここまで大幅な上方修正は見込んでいなかった」とし、「米経済の減速は一時的な公算が大きいとの見方を少なくとも後押しする」と話す。

今週公表された5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米景気の減速が一時的だと明確になるまで利上げを待つべきとの認識が示されたことを受け、ドルは弱含んでいた。

ユーロ/ドルEUR=は1週間ぶり安値となる1.1161ドルをつけた。一方、ドル/円JPY=は0.55%安の111.2円。

連休を控え、薄商いだった。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの新興国通貨戦略部門のグローバル責任者、ウィン・シン氏は「昨日、きょうの値動きから判断するのは困難だ。流動性水準が通常に戻る来週30日まで待つ必要がある」と述べる。週明け29日はメモリアル・デーの祝日となる。

ポンドは対ドルで約1%安の1.2776ドルと、1カ月ぶりの安値。

6月8日の英総選挙に関するユーガブの世論調査によると、メイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが5ポイントに縮小した。

与党が圧勝し、メイ首相が欧州連合(EU)離脱交渉を優位に進めるとの見方から、ポンドは首相が総選挙実施を発表して以降、4%近く値上がりしていた。

一方、商品(コモディティ)相場の値下がりを受けて前日急落していたカナダドルとニュージーランドドルは、対米ドルで持ち直した。

ドル/円 NY終値 111.31/111.38

始値 110.90

高値 111.42

安値 110.88

ユーロ/ドル NY終値 1.1182/1.1184

始値 1.1220

高値 1.1223

安値 1.1161

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