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米ドル、対カナダドルで下落 カナダ中銀総裁発言受け=NY市場
2017年6月13日 / 21:46 / 5ヶ月後

米ドル、対カナダドルで下落 カナダ中銀総裁発言受け=NY市場

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 13日のニューヨーク外為市場では、米ドルがカナダドルに対し下落し、一時今年2月以来の安値をつけた。カナダ中銀総裁のタカ派的な発言が材料視された。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、ドルは主要通貨に対し下落した。

 6月13日、ニューヨーク外為市場では、米ドルがカナダドル(写真)に対し下落し、一時今年2月以来の安値をつけた。2015年1月撮影(2017年 ロイター/Mark Blinch)

ドル/カナダドルCAD=は、2月28日以来となる1.3209カナダドルまで下落。ポンド/ドルGBP=は0.75%上昇し、前日の値下がり分をおおむね回復した。ドル/円JPY=は横ばい。ユーロ/ドルはやや上昇し、1.12ドル強で推移した。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは、0.15%下落し、5営業日ぶりの安値水準となった。

市場の関心は14日のFOMC後の声明と経済・インフレの評価に集中している。

ウェルズ・ファーゴのシニア通貨ストラテジスト、エリック・ビロリア氏は「連邦準備理事会(FRB)が利上げを決めることは広く織り込まれており、為替相場は金融政策の正常化に向けた今後の道筋に関する情報により大きく反応するだろう」と指摘した。

保有金融資産の縮小について、FRBが詳細な計画の一端を明らかにするのではないか、といった点にも投資家は注目している。

カナダ中銀のポロズ総裁は13日、2015年に同中銀が取った利下げ戦略はうまくいったとの見方を示し、想定より利上げ時期が早い可能性を示唆した。

これに先立つ12日には、同中銀のウィルキンス上級副総裁がカナダ経済の第1・四半期の伸びは「極めて印象的だ」と述べ、成長の広がりが示されれば、中銀は現在の低金利が適切なのか検討することになるとの見方を示した。

TDセキュリティーズの北米FX戦略責任者、マーク・マコーミック氏は「これは(カナダドルを巡る)ここ1年で最も大きな動きだ」と指摘した。

ドルはメキシコペソに対しても値下がりした。ドル/ペソMXN=は18.05ペソへ下落し、2016年8月以来の安値をつけた。

ドル/円 NY終値 110.05/110.09

始値 110.11

高値 110.21

安値 109.92

ユーロ/ドル NY終値 1.1214/1.1217

始値 1.1206

高値 1.1220

安値 1.1192

表はロイターデータに基づいています

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