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ドル下落、米税制改革法案に厳しい見方=NY市場
2017年11月2日 / 21:41 / 18日後

ドル下落、米税制改革法案に厳しい見方=NY市場

[ニューヨーク 2日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落。米下院共和党が税制改革法案を示したことを受け、主要6通貨バスケットに対し1週間ぶり安値をつけた。

ドルは午後の取引で、幾分下げを取り戻した。トランプ大統領が、連邦準備理事会(FRB)次期議長にパウエル理事を指名したが、反応は限定的だった。

パウエル氏のコメントが伝わるなか、ドルは対円でやや値上がりしたが、その後は上げ分を消した下落に転じた。

下院共和党の税制改革法案は、法人税率を35%から20%に引き下げ、所得税の税率区分数を減らす内容。アナリストは、議会で十分な支持を得ることも、国内経済に大きな効果をもたらす可能性も少ないと受け止めた。

チャプデレイン・フォーリン・エクスチェンジのマネジングディレクター、ダグラス・ボースウィック氏は「税制改革法案が速やかに通過する可能性が低下したと市場はみている。重要と言えるほどの内容でないというのが市場の見方だ。国内総生産(GDP)に大きな意味を持つのか疑わしい」と語った。

ドル指数.DXYは94.411と10月26日以来の安値。

ユーロは対ドルEUR=で1.1687ドルと、1週間ぶりの高値をつけた。

税制改革法案の公表後、ドルは対円JPY=で113.55円の安値に下落。

ドルは対英ポンドGBP=で大きく値上がりした。イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が10年ぶりの利上げに踏み切ったが、向こう3年間は「非常に緩やかな」追加利上げが必要になるとの予想を示した。

英ポンドは対ユーロEURGBP=D4で2%近く値下がり。2016年10月以来の大幅な下げとなった。

表はロイターデータに基づいています

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