January 5, 2018 / 10:30 PM / a year ago

ドル上昇、雇用統計受けFRBの利上げ軌道変わらずとの見方=NY外為

[ニューヨーク 5日 ロイター] - ニューヨーク外為市場でドルが上昇。米雇用統計は予想を下回ったものの、連邦準備理事会(FRB)の利上げ継続見通しに変わりはないとの見方が根強い。

12月の雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月から14万8000人増加し、19万人程度の増加を見込んでいた市場予想を下回った。一方、賃金の伸びは前月比0.3%、前年比2.5にそれぞれ拡大した。統計を受け、ドルは一時的に下落する場面もみられたものの、その後は勢いを取り戻した。

BNYメロン(ボストン)のシニア国際市場ストラテジスト、マービン・ロー氏は「この日の雇用統計に3月利上げ観測に反する内容は見受けられない」とした上で、就業者数が予想を下回ったとはいえ、足元の経済状況との整合性はとれていると指摘。「8年におよぶ底堅い雇用拡大に伴い、失業率はここ半世紀来の水準近くまで改善している」と述べた。

終盤の取引でドル/円は0.3%高の113.14円。ユーロ/ドルは0.2%安の1.2042ドル。主要6通貨に対するドル指数は0.1%上昇。

市場では、欧州中央銀行(ECB)やカナダ中銀なども引き締め軌道に傾くなかで、今年はドル安が依然重要なテーマ、との声も聞かれた。

ラボバンク(ロンドン)のシニアFXストラテジスト、ジェーン・フォレイ氏は「もはやFRBだけが引き締めに向かっているわけではない。FRBから主要10カ国中銀の引き締めサイクルへと市場の注目は移行している」と述べた。

雇用統計以外の経済指標では、12月の米供給管理協会(ISM)非製造業総合指数が2カ月連続で低下したものの、相場への影響は限定的だった。

表はロイターデータに基づいています

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